6月のテーマは「住宅の省エネ化・再エネ導入を検討しよう」です。
【住宅の省エネ化】
日本の家庭のエネルギー消費において、約30%を占めているのが暖冷房です。省エネ性能
の高い住宅とは、この暖冷房のエネルギー消費を抑えることのできる住宅です。
冬においては、室内の温かい空気が逃げないこと、夏においては、室外からの熱が室内に侵入
しないことで、少ない暖冷房エネルギーで快適に過ごすことができるようになります。そのため
に重要なのが、冬に熱を逃がさない「断熱」と、夏に熱を侵入させない「日射遮蔽」です。
省エネルギー住宅は、エネルギー消費を抑えるだけではありません。「断熱」と「日射遮蔽」により、
冬は「部屋の中の暖かい空気が逃げず、部屋内や部屋間の室温がほぼ均一の家」「北側の風呂も
トイレも寒くなく、結露もしない家」、
夏は「室外から
の熱気が入らずに涼しい家」「小型のエアコンでも良
く効き、朝・夕は風通しの良い家」が実現できます。
つまり、「省エネルギー住宅」=「快適な住宅」である
といえます。
断熱住宅や断熱リフォームで快適な生活を手に入れ
ましょう。
【再エネ導入】
いま、再生可能エネルギーの使用導入が広がり始めています。
お使いの電力を再生可能エネルギー由来の電力に切り替えることや、
太陽光など発電設備を設置することで再生可能エネルギーを導入できます。
太陽光発電設備・蓄電池等の共同購入により価格低減の仕組みを活用して
導入を支援する自治体もあります。
再エネ電力プランの選択や太陽光発電の設置を検討してみませんか。
6月:住宅の省エネ化・再エネ導入を検討しよう
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