水巻町コスモスまつり

推進員活動紹介
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 水巻町コスモスまつり(環境ブース出展)
<地域連絡会名>
  宗像・遠賀地域
<報告者・連絡先>
氏名:野坂さん(水巻町)

<地域推進員>
氏名:
野坂さん(水巻町)

<地域活動の実績>
1)活動名:水巻町コスモス祭り(環境ブース出展)

2)活動日時:令和7年10月25日     10時~17時
                            10月26日   10時~17時

3)場所:みどりんぱぁーく  遠賀郡水巻町猪熊1丁目500-1
 
4)参加人数:イベント全体  約44,000人   ブース参加者  300人

5)活動概要
水巻町コスモスまつりにおいて、環境ブースを設置し、町民および来場者に対してGHG及び家庭ごみ削減の啓発活動を実施した。本取り組みは、水巻町環境基本計画の推進を目的とし、町民の環境意識の向上、さらなる家庭ごみの削減を図るものである。環境ブースでは、環境基本計画の現状評価と再整理に向けた町民アンケートと、官民連携による遠賀郡・中間市ごみ削減コンソーシアムの一環としての意識調査アンケートの2種類を実施した。町民アンケートでは99件、ごみ削減意識調査では180件の回答を得ることができ、町民の環境への関心やごみ削減に対する意識の把握に貴重な資料となった。これらの結果は、今後の環境施策の検討や改善に活用される予定である。                                                       また、今回の環境ブースには、LFC株式会社(コンポスト)、株式会社ちくま精機(ディスポーザー:株式会社古山土木)、日産福岡販売株式会社(電気自動車)の3社が共同出展し、それぞれの専門性を活かした展示や説明を通じて、来場者への理解促進に貢献した。さらに、電気自動車から供給される電力を活用し、電動生ごみ処理機およびディスポーザーの稼働を実演することで、再生可能エネルギーや非常時電源の活用事例として興味を持ってもらえる機会ともなった。官民連携の形で環境課題に取り組む姿勢を示すことができ、地域全体での環境意識の醸成に寄与した。今後もこのような啓発活動を継続し、持続可能なまちづくりに向けた取り組みを強化していく

                        
                                                                          
6)良かった点
①アンケート回収数が多く、実態把握に役立つこと
②官民連携による専門的な展示が実現したこと
③来場者との対話が活発であったこと
④視覚的な展示が効果的であったことが挙げられる。

 
7)改善点
①初日のブースの導線が分かりづらかったこと
②初日のスタッフの配置に偏りがあったこと
③町民アンケートの難易度が一部の来場者にとって高かったこと
④資料の配布数が不足したこと
⑤天候への備えが不十分であったことが課題として残った。
これらの成果と課題を踏まえ、今後の環境啓発活動においては、より効果的な運営体制と来場者目線の工夫を図り、持続可能なまちづくりに向けた取り組みをさらに強化していく。

エコふぁみ