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【2022年度】福岡県の温室効果ガス排出量
福岡県における2022年度の温室効果ガス総排出量は4,648万トンで、増減率をみると基準年度と比べて25.3%減少しているものの、前年度と比べると8.7%増加している
。
基準年度の温室効果ガス総排出量の約99%を占めていた二酸化炭素総排出量の減少に伴い温室効果ガス総排出量も減ってきている。一方、僅かな量であるものの、代替フロン等4ガスのうちパーフルオロカーボン(PFC)、三フッ化窒素(NF
3
)の総排出量が基準年度に比べて増加している
。
福岡県の人口シェアは全国の約4.1%であるのに対し、温室効果ガス総排出量も全国の約4.1%
※
を占めており、人口シェアに比例した総排出量となっている
。
2022年度の温室効果ガスの種類別排出内訳では、福岡県は全体の約98%を二酸化炭素が占めており、その割合は全国に比べて大きい
。
2022年度の福岡県のエネルギー消費量(エネルギー転換部門を除くエネルギー起源の最終エネルギー消費量)は476PJであり、基準年度比で13.1%減少しているものの、前年度比では0.2%増加している
。
部門別では、4部門とも基準年度と比べて減少しているが、前年度と比べると家庭部門と運輸部門は増加している
。
2022年度の部門別消費量構成は、基準年度と概ね同程度であった。
2022年度の福岡県の二酸化炭素排出量は、4,578万トンで、基準年度比は25.4%減少しているものの、前年度比は8.9%増加している
。
人口1人当たりの排出量は9.0トンで、基準年度から3.0トン減少し、前年度から0.8トン増加している
。
2022年度の家庭部門の二酸化炭素排出量は724万トンで、福岡県全体の二酸化炭素総排出量4,578万トンの15.8%を占めている
。
エネルギー種別の排出量内訳は、80%を占める電気が最も多く、次いでLPガス、都市ガス、灯油の順となっている
。
基準年度と比べると4種とも減少しているが、電気と灯油は他の2種より減少率が大きく、ともに3割程度減少している
。
2022年度の二酸化炭素排出量は740万トンで、福岡県全体の二酸化炭素総排出量4,578万トンの16.2%を占め、基準年度の1,113万トンと比べると33.5%減少しているものの、前年度と比べると30.6%増加している
。
燃料種別の排出量内訳は、電気が87%、都市ガスが5%を占めており、それ以外のエネルギー種ではいずれも5%以下となっている
。
二酸化炭素排出量は、全体として基準年度を境に減少傾向にあるが、2022
年度は
CO
2
排出係数の上昇によりここ数年と比べると上昇
している
。
2022年度の運輸部門の二酸化炭素排出量は845万トンで、福岡県全体の二酸化炭素総排出量4,578万トンの18.5%を占めており、基準年度と比べると12.8%減少しているものの、前年度と比べて7.6%増加している
。
二酸化炭素排出量の内訳は、自動車が約86%を占めており、それ以外の区分ではいずれも1割以下となっている
。
運輸部門の二酸化炭素排出量は、2001年度以降減少傾向が続いている
。
【参考】
自動車保有台数と電動車保有台数の推移
2022年度の産業部門の二酸化炭素排出量は1,653万トンで、福岡県全体の二酸化炭素総排出量4,578万トンの36.1%を占めている。このうち約96%が製造業から排出されている
。
製造業の二酸化炭素排出量は、2014年度以降概ね減少傾向となっている
。
2022年度の工業プロセス分野の二酸化炭素排出量は488万トンであり、福岡県全体の二酸化炭素総排出量4,578万トンの10.7%を占めている
。
工業プロセス分野の排出量内訳をみると、セメント製造が全体の90%を占め最も多く、次いで鉄鋼製造が6%、生石灰製造が4%となっている
。
2022年度の二酸化炭素排出量は、基準年度と比べて20.3%、前年度と比べて12.0%減少している
。
2022年度の廃棄物分野の二酸化炭素排出量は82万トンで、福岡県全体の二酸化炭素総排出量4,578万トンの1.8%を占めている
。
排出量内訳をみると、2022年度は一般廃棄物が74%、産業廃棄物が20%、原燃料焼却が6%で、前年度と同程度となっている
。
2022年度の排出量は、基準年度と比べると3.2%減少しているものの、前年度と比べて0.8%増加している
。
産業廃棄物の排出量は、2018年度に急増したが、2019年度は19万トンに減少し、そこからは同程度で推移している
。
※福岡県これまでの温室効果ガス排出量については、こちらのページ
(
https://www.eco
fukuoka.jp/word
s/7344.html
)をご覧ください。