例(1)使っている時だけ電気スイッチをオンにし、使わないときは電源スイッチをオフにすると待機時消費電力量を約25%削減できます。
例(2)使っていないときに機器のプラグをコンセントから抜いても機能的に問題が無いテレビや洗濯機などの機器について、使わないときにプラグを抜くようにすると待機時消費電力量を約43%削減できます。 (出典:省エネルギーセンターHP)
待機時消費電力調査報告書(H11年度)に基づき、年間待機時消費電力量(398kWh) から、 主電源スイッチオフ、及びプラグをコンセントから抜くことにより、 削減可能な待機時消費電力量を測定した結果167.00kWh/年。金額では3,800円/年の節減になります。
削減額 = 167.00kWh/年×30/365年×23円/kWh
削減量 = 167.00kWh/年×30/365年×2,250(kcal/kWh)
2. 石油系に比べ、紙とインキが分離しやすいため、リサイクルに適している
3. 廃棄処分した場合に、生分解性がよい(土中分解が早い)といった特長があります。
ただし、現時点では、実用性の面から、インキ中全部に使うことはできず(アメリカの認定基準はインキの種類により大豆油含有量7~40%)、また再生処理も、一般の印刷物と混ざってしまえばあまり意味がないため、実際の効果としてはVOC(揮発性有機化合物)の減少、がポイントのようです。気になる品質は、コストが少し高いことや乾燥に時間がかかるなどの問題があっても、発色が良く、また色が落ちにくく印刷物の鮮やかさを長く保持できるといったいい面もあります。
2.周囲温度15℃、標準ケース(JIS布団のみ)で、温度設定を強から中にした場合の5時間あたり消費電力量を測定し、省エネ効果を算出すると、1,130円/年の節減になります。
<3畳用>周囲温度20℃で、 温度設定を強から中にした場合の5時間あたりの消費電力量を測定し、省エネ効果を算出すると、4,280円/年の節減になります。
<果菜>1Lの水を沸騰させ、対象物を100gいれて煮るケースを電子レンジで同等の対象物を下ごしらえするケースにした場合の省エネルギー効果を算出すると930円/年の節減になります。
<根菜>1Lの水を沸騰させ、対象物を100gいれて煮るケースを電子レンジで同等の対象物を下ごしらえするケースにした場合の省エネルギー効果を算出すると830円/年の節減になります。
理由
電子レンジは、水気を含んだ対象物を内部から暖めるため効率がよい。 このため調理に要する時間は数10秒~2分程度。 オーブンは、対象物を外から暖めるためエネルギー効率は悪い。 調理に要する時間は5分から15分程度又はそれ以上。
エネルギーの消費は、消費電力×時間なので、例えば
1300kWの電子レンジで2分使用すると 1300(kW)×(2分÷60(分/時間))で43.3kWh
1300kWのオーブンで10分使用すると 1300(kW)×(10分÷60(分/時間))で216.7kWh
でオーブンの方が、5倍の消費電力になります。