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再生紙について
Q「再生紙使用」というのは紙の何%に古紙が含まれているんですか。
A10%でも100%でも古紙を含むものが「再生紙」と呼ばれています。

再生紙とは一般的に古紙が使用された紙を指していて、古紙を100%含む紙も10%含む紙もいずれも再生紙とされています。古紙1tは緑の立木20本分に相当し、古紙を使用した場合、新しい木材から紙を作るよりエネルギーを節約でき、森林の保護にもつながります。

再生紙は平安時代から作られていたようですが、現代ではティッシュや靴の箱などの板紙の分野から始まり、現在のように古紙が本格的に利用されるようになったのは昭和20年代後半、新聞古紙を板紙の原料として使うようになってからです。1995年の調査では、日本で作られる紙の53.4%が古紙、46.4%が木材、0.2%がその他の繊維で、古紙53.4%という数字は世界トップです。日本が古紙回収の利用技術がすぐれていることと、古紙の回収ルートが確立されていて回収率が高いことが理由にあげられています。

どんなものに古紙が使用されるか少し見てみましょう。

●新聞紙
ほとんど全部が再生紙で古紙配合率は約40%。発行量の約93%は古新聞として集められ新たな紙の原料となっている。

●トイレットペーパー
古くから古紙が使用されていて古紙配合率も非常に高く100%に達するものもある。

●官製ハガキ(郵政省発行)
季節のはがき(かもめーる・年賀はがき40%古紙入あり)を中心に再生紙を使用。

●牛乳パック
古紙配合率は0%だが、良質のパルプで作られているので、外側と内側のビニールを取り除いて処理すると上質の紙やトイレットペーパーに生まれ変わる。牛乳パック30枚(約1kg)からトイレットペーパーが5つ、11枚でティッシュぺーパーが1個できる。

●雑誌
表紙やカラーページには古紙パルプを含まない紙が多いが、モノクロページは再生紙を使われていることが多い。古紙配合率は20~60%。ちなみに『こおりやま情報』は表紙を除き再生紙を使用。古紙配合率はカラーが100%、モノクロが60%。

<参考文献> 最新紙のリサイクル100の知識 王子製紙編著 1998年 東京書籍
 
Q再生紙はどのように再生されるのでしょうか?
A不純物やゴミ、そしてインクを取り除くなど、多くの工程が必要です。

紙の作り方をごく簡単に説明すると、普通の紙(バージン紙)の場合、原料の木材を細かく削ってチップにし、熱や薬品を加えて木の繊維(パルプ)を取り出します。それを洗浄、漂白したあと、繊維を水と一緒に網の上に広げ、水分を搾り取り、乾いたものが紙となります。

一方の再生紙ですが、パルパーという大きな洗濯機のような機械で紙をドロドロに溶かし、紙の繊維とインク、異物などを分離します。そしてチェスト(貯留槽)、フローテーター(脱墨)、スクリーン(除塵)、シックナー(脱水)など、たくさんの機械を使いさまざまな不純物を取り除いて再生パルプを作ります。その工程の中で、繊維の質が落ち、弱くなっていくので、再生パルプからは上質の紙はできません。そこで、品種・用途によって、再生パルプの配合を工夫して紙は作られています。

<参考資料> 日本実業出版社『リサイクルのしくみ』
日本製紙連合会/キッズルーム
(http://www.jpa.gr.jp/kids/)
資源について
Qガソリンはあとどれくらいもつのですか?
A石油はあと43年しかもたないといわれています。

ガソリンをはじめとする石油や石炭、天然ガスの総称を化石燃料といいますが、それら有限資源の枯渇問題は以前から騒がれていることですよね。経済協力開発機構(OECD)の見通しでは、2000年の世界のエネルギーの消費は、石油が40.4%、石炭が27.4%、天然ガスが21.9%と化石燃料への依存度が全体の89.7%を占め、エネルギーの需要はさらに増えると予想されています。先進諸国では省エネルギー化が進んでいますが、世界全体でみると、エネルギー消費は確実に増え続けているのが現状です。

世界の全エネルギー需要を石油消費に換算すると、1971年には約50億トンだったものが、1993年には約81億トン、2000年には約93億トンにまで達すると予想されています。埋蔵を確認されているエネルギー資源は、最も利用できる年数が長いとされている石炭が231年、天然ガスが62年、石油は43年と推定されています。

このままの消費を続ければ、半世紀後には化石燃料が枯渇する状況になるのは確実です。その日をこのまま待つか、少しでもリミットを延ばすかは、私たちの生活のあり方にかかっているでしょう。

ただ、化石燃料は、二酸化炭素や窒素酸化物などを大量に排出し、地球の温暖化や大気汚染による酸性雨を拡大させます。今は、化石燃料を消費し続けること自体を見直さなければならないともいえますね。

<参考文献>
みんなではじめる環境イエローページ 沼澤将夫著 1999年 NECクリエイティブ
 
Q原油はいつ頃まで採掘が可能なのですか。
A毎年BP Amocoが発表している統計によります。(石油連盟HPより引用)

可採年数(R/P)といい、R:確認埋蔵量、P:年間生産量で表わします。

最新2002年末は40.6年です。

ちなみに2000年末は39.9年、1990年末は43.4年、1980年末は29.8年、1970年末は37.3年でした。

石油の生産は長期的に見て増大の傾向にありますが、石油探索の結果確認済みの採掘可能な埋蔵量は増加しています。その結果、可採年数も40年近辺を保っています。しかし、限りある資源には間違いありません。大事に使っていく必要があります。

(出典:省エネルギーセンターHP)
照明について
Q照明の日常の使い方と買い替えの時の、照明機器の選び方を教えてください。
          A 
1.人のいない部屋は消灯。

早めに取り替える。 点けっぱなしは不経済です。蛍光ランプの取り替え時期は、両端が黒くなってきたときです。また掃除をしないでいると、明るさが低下します。器具の掃除で明るさをアップする。

2.蛍光ランプを選ぶようにする。

蛍光ランプは、白熱電球の寿命の約6倍、電気代は1/3以下です。白熱電球用のソケットに取り付けられる電球型蛍光ランプは、値段は高めですが、電気代は白熱電球より経済的です。

3.買い替えるときは インバーター式器具を選ぶ。

インバーター(周波数変換器)式は、すぐに点灯する、明るい、ちらつきがない、器具がコンパクトである、などの特長があります。従来の器具にくらべて、省エネ効果があります。

(出典:省エネルギーセンターHP)
 
Q白熱電球と電球形蛍光ランプの違いについて?
A電球型蛍光ランプは白熱電球と比べて消費電力が、1/4であり、今までの機器にそのまま利用できます。
(出典:省エネルギーセンターHP)
省エネ基準達成率について
Q省エネラベリング制度の表示対象機器とは?
A省エネラベリング制度の表示対象機器は、家電製品のうち、エアコン、冷蔵庫、冷凍庫、蛍光灯器具、テレビの5機種でした。2003年からこれに加えて、ストーブ(ガスストーブ、石油ストーブ)、ガス調理機器(ガスこんろ、ガスグリル付きこんろ、ガスレンジ等)、ガス温水機器(瞬間湯沸器、風呂釜等)、石油温水機器(給湯用、暖房用、浴用)、電気便座(暖房便座、温水洗浄便座)の5品目が追加され、10機種となっていましたが、2004年、さらに変圧器、電子計算機、磁気ディスク装置の3機種を追加することになり、13機種が対象機期となりました。これらの機器は、いずれも省エネ法に基づく特定機器に指定されており、エネルギー消費の中にも大きなウエイトを占めています。
(出典:省エネルギーセンターHP)
 
Q省エネ基準達成率って何ですか?
A「省エネラベリング制度」では、その製品の能力、機能、大きさなどの仕様に合わせて区分を定め、 その区分ごとに目標値(省エネ基準)を定めています。 「省エネ基準達成率」とは、その機器の実力値が、区分ごとに定められた目標値をどの程度達成しているかを%で示したものです。
(出典:省エネルギーセンターHP)
 
Q電気、ガス、石油機器などを買う時は、省エネルギータイプのものを選ぶと、年間どの位節減できますか?
A2000年冬版の「省エネ性能カタログ」より、エアコン(2.2kW)、テレビ(スタンダード25)、VTR(S-VHS以外)、冷蔵庫(351~400L)、洗濯機(全自動6kg)、家庭用蛍光灯器具(6~8畳用)の各製品の年間又は期間消費電力量の最小値の製品と平均値のものを比較し算出すると9,600円/年の節減になります 。
(出典:省エネルギーセンターHP)
省エネ行動について
Q省エネルギーセンターのホームページに、電力1kWhは3.6MJと書かれている表があったり、次のような換算データがあったりします。それぞれどのような意味を持っているのですか。
 電力 9,830  kJ/kWh
 昼間電力 10,050 kJ/kWh
 夜間電力 9,310 kJ/kWh
また、重油やガスについても資料によって、異なる数値があります。
どのような理由によるものか教えていただけませんでしょうか。
A エネルギーの単位がいろいろあって理解しにくいですが、kWhとkJはどちらもエネルギーの単位で、1 kWh = 3600 kJ にあたります。なお、1MJ(メガジュール)は1000kJのことです。

(一方、エネルギーの単位としては kcal が使われてきましたが、SI単位系の採用に伴い、kcalは今後使わないようになります。1kcal=4.187kJ)

さて本論に入って、ホームページの換算データは下の理由によります。

発電所が火力発電所だけで構成されて発電したとき、発電効率が100%で発電され、送電線にもロスがないと上記のように3.6MJのエネルギーをもった燃料では1kWhの電力量が得られることになります。

しかし実際には、発電所にも送電線にもロスがあり、これらを考慮して換算データが出されています。ある年度の、火力発電所で発電した電力から送電線ロスを差し引いて(消費量)、これを燃やした燃料の全エネルギー(投入エネルギー量)で割ったものが換算データだと考えてください。従ってこの値は、発電所の技術進歩による効率向上、送電系統の電気の流れ方により変わってきますので、厳密にはこれらに応じて見直されるべきものです。また、昼と夜に分けているのは、夜は発電効率や、負荷が軽くなることで送電線のロスも少なくなることを考慮して、昼間とは異なった換算値を使用しています。

従って、燃やした燃料に対し使用出来る燃料になる効率は、

昼間は、 3600(kJ)÷10050(kJ/kWh)×100 = 35.8%

夜間は、 3600(kJ)÷9310(kJ/kWh)×100 = 38.7%

平均として、 3600(kJ)÷9830(kJ/kWh)×100 = 36.6%

となります。

(出典:省エネルギーセンターHP)
食器洗い乾燥機について
Q食器洗い乾燥機を使用する時は、まとめ洗いをして、温度調節もこまめにすると、年間どの位節減できますか?
A<給湯器との比較>水温20℃とし、給湯器(40℃)を使用して65Lお湯を使用し手洗いした場合と食器洗い乾燥機(標準モード、14.8L)にした場合の1回あたりのエネルギー消費量を測定し、省エネルギー効果を算出すると6,140円/年の節減になります。 なお、手洗いの場合の温水使用は、冷房期間は除いた。
(出典:省エネルギーセンターHP)
新エネルギーについて
Q 新エネルギーと自然エネルギーの違いはなにですか。
A「新エネルギー」とは「技術的に実用できるレベルに達しつつあるが、コスト的な理由でなかなか普及していないので、まだまだ行き渡っておらず、これから積極的に導入することが必要とされているもの」として国が政策的に指定しているものです。例えば太陽光発電や風力発電は、「新エネルギー」に指定されている「自然エネルギー」ですが、すでに実用化されている水力発電や地熱発電、または、まだ研究段階にある波力発電や海洋温度差発電などは、「自然エネルギー」であっても「新エネルギー」には指定されていません。
(出典:新エネルギー財団HP)
新エネルギーについて
Q新エネルギーにはどんなものがありますか。
A新エネルギーにはさまざまなものがありますが、それらは大きく3つに分けることができます。1つ目は、自然界のエネルギーを利用する「自然エネルギー(再生可能エネルギー)」、2つ目は、今まで捨てていたものを利用する「リサイクル・エネルギー」、3つ目は、従来の化石燃料を使うが新しい使い方をするもので「従来型エネルギーの新利用形態」といいます。

<自然エネルギー(再生可能エネルギー)>

自然界のエネルギーであり、どんなに使ってもなくならない(再生可能な)エネルギーである太陽の光や熱、風の力などを利用するものです。

太陽光発電、風力発電、太陽熱利用、バイオマスエネルギー

<リサイクル・エネルギー>

ごみを燃やして発電したり、工場の排熱などの未利用エネルギーを活用するなど、今まで捨てていたものを資源やエネルギーとして再利用するものです。

廃棄物発電、廃棄物燃料製造、廃棄物熱利用、未利用エネルギー

<従来型エネルギーの新利用形態>

燃料電池やクリーンエネルギー自動車のように、今までも使っていた石油や天然ガスなどのエネルギーを新しいアイデアや技術で効率良くクリーンに利用するものです。

燃料電池、天然ガスコージェネレーション、クリーンエネルギー自動車

(出典:新エネルギー財団HP)
 
Q太陽光発電でどのくらい発電できますか。
また、地域によって発電量は大きく変わりますか。
A太陽電池で太陽の光エネルギーを直接電気に変えるのが「太陽光発電」です。太陽電池は、受ける光の量が多ければ多いほど、つまり光を受ける部分の面積が広ければ広いほど、より多くの発電をします。また、太陽電池はタイルのように何枚も並べて設置されるので、設置可能な面積に合わせることができます。日本の平均的な4人家族が使用する電力の大部分をまかなうには3~4kW程度(30~40m2)の太陽電池パネルが必要です。 このくらいの面積ならば一般的な家の屋根にも設置できるでしょう。

「太陽光発電」は太陽の光で発電しますから、暑い地方が有利だとか寒い地方が不利だとか一概にいえません。太陽電池の光を受ける面を太陽光線に対して90度の角度にすれば受ける光エネルギーの量は最大になるので、その土地に合わせた最適な角度で設置すれば良いわけです。もちろん太陽の光を受けている時間(日照時間)によって発電量は変わりますが、日本では北でも南でも日照時間はそれほど変わらないといわれています。

(出典:新エネルギー財団HP)
 
Q太陽光発電とソーラーシステムは同じものですか。
A「太陽光発電」は太陽電池を使って太陽の光エネルギーを直接電気に変えて家庭などで利用するものです。一方「ソーラーシステム」は「太陽熱利用」の1つの形で、太陽の熱エネルギーを集熱器で集めて温水を作り、給湯や床暖房などに利用するものです。見かけは似ていたり、人によっては「太陽光発電」を「ソーラー発電」という場合がありますが、「太陽光発電」と「ソーラーシステム」は別のものです。
(出典:新エネルギー財団HP)
 
Q太陽光発電や風力発電に支援策があると聞きますが教えてください。
Aこれらは省エネルギーではなく、新エネルギーという範疇に入ります。当センターに類似の公益団体で(財)新エネルギー財団があります。こちらのホームページ等をご参照ください。(http://www.nef.or.jp/ の"新エネ助成制度"をご覧ください。
(出典:省エネルギーセンターHP)
 
Q風力発電の音の大きさは。
A風力発電機が出す主な音は、風車の羽根が風を切るときの音と内部のギアや発電機の回るときの音です。600~700kWクラスの風力発電機でも、風車の真下でも普通に会話ができる程度の音しか出ません。240m離れれば音の大きさは45dbまで下がります。これは、“静かなオフィス”の50dbより静かといえます。
(出典:新エネルギー財団HP)
 
Q風力発電の風車のかたちと特徴は。
A風車は風力エネルギーを回転運動に変える装置です。どのような強さの風をとらえるか、またどのような目的に使うかによって利用する風車のカタチが異なります。オランダ型風車は、粉ひきや水汲みに使われるので弱い風でも回るようにつくられています。プロペラ型風車は、とらえられる風の強弱の幅が広いのでもっとも発電に適した風車ですが、風が非常に強いときには安全のため停止します。ダリウス型風車は、弱い風では回りませんが、非常に強い風のときでも安全に発電できる風車です。
(出典:新エネルギー財団HP)
 
Q風力発電はどのような場所に設置できますか。
A風力発電を行うには、一定の強さ以上の風が安定的に吹いていなければならないのはもちろんですが、経済的なことを考えれば、発電した電気を送る高圧送電線が近くを通っており、また、風力発電機を建設するときの建造の資材や建設機械を運び込める道路が整っていることが望まれます。
(出典:新エネルギー財団HP)
森林について
Q地球温暖化を防ぐ森林の役割を教えてください。
A森林は、温室効果ガスである二酸化炭素の重要な吸収源のひとつです。1750年頃に始まった産業革命以降、石油や石炭などの化石燃料の大量消費や森林減少などにより、大気中の二酸化炭素濃度は約30%上昇しました。これまでの研究によれば、このうち人間活動によって排出された二酸化炭素の約半分を森林や海洋が吸収していると考えられています。
 森林はその成長期に、大気中の二酸化炭素を吸収して、樹木や土壌の中に炭素として蓄えます。森林自体も呼吸等によって二酸化炭素を排出しますが、それを差し引いても、全体としては、成長期には炭素の蓄積量は増加します。従って、森林が成長期にある場合や、これまで森林でなかった土地に植林して森林に変える場合には、大気中の二酸化炭素を吸収して炭素として森林中に蓄えることとなります。
 森林は通常何十年も成長を続け炭素を蓄え続けます。森林が成熟すると、最終的には炭素吸収量がそれ以上は増加しなくなりますが、森林全体としては一定の炭素量が蓄積され続けていることになります。
 また、木材の生産などを目的として、伐採される場合もありますが、その後再び植林を行うことで、再度炭素を蓄積することとなります。通常、伐採の周期は50~100年であり、林業活動が持続的に行われている場合には、長期的にみれば炭素の蓄積量は維持されます。
 さらに森林から生産された木材は、住宅建築などに使われて長期にわたり炭素を貯蔵し続けることになります。
 このように、持続可能な森林経営が行われ、森林を破壊せずに健全な状態で保全することによって、その森林は二酸化炭素の吸収源として機能することとなります。
 従って、森林は、地球温暖化を防止する上で重要な役割を担うこととなります。
(出典:環境省HP)
 
Q地球温暖化対策推進大綱では1990年比6%の温室効果ガス排出削減の内、3分の2に相当の3.9%を森林による吸収によることとしていますが、どのように達成するのですか。
A林野庁のホームページなどを参照して次のような情報を得ました。

1) 森林吸収量の計算方法
森林で木材が1m3増大すると0.2t-Cの二酸化炭素が固定される。
(根拠)木材1m3は乾燥すると0.4tに相当し、乾燥木材の50%は炭素である。
(1m3×0.4乾燥t/m3×0.5t-C/乾燥t=0.2t-C)
一方、スギ人工林 植裁後50年間の平均成長量は年間1ha当り幹部分で10m3、枝や根を含めると17m3の成長がある。(福島県でのデータ)
以下は、樹種、林齢を考慮し、育成林1.77t-C/ha、天然生林0.90t-C/ha)として計算。(下記保全管理面積は育成林・天然生林分を合わせたもの)

2) 森林吸収必要量
1990年基準排出量 3億3500万t-C
森林吸収分(3.9%) 1310万t-C

3) 吸収量見通し
日本の総面積 3800万ha
森林面積 2510万ha(日本の66%)

1)現状程度の森林管理を続ける場合(2010年)
保全管理面積 1410万ha(森林の56%)
吸収量 1980万t-C
(温室効果ガス排出量の5.9%)
木材供給量 1010万t-C 
議定書対応 970万t-C (2.9%)
すなわち、基準排出量の2.9%しか森林で吸収出来ない。

2)「森林/林業基本計画」目標達成時 (2010年)
保全管理面積 1750万ha(森林の70%)
吸収量 2580万t-C
(温室効果ガス排出量の7.7%)
木材供給量 1270万t-C 
議定書対応 1310万t-C (3.9%)
「基本計画」の達成により、3.9%の森林吸収が達成される。
(「森林/林業基本計画」の達成については種々の施策・予算が必要であるがここでは触れない。)

4)森林吸収量の将来
森林吸収した分は樹木の蓄積量が増大している。森林面積が一定であれば、将来とも同じ割合の蓄積増が得られるわけではなく飽和していく。
森林面積が2510万haと変わらないとして、適正な森林育成がなされた場合、次のような経緯をたどると計算される。
2050-60年頃(下記*)には総蓄積が5080百万m3となって、蓄積増は0に漸近していく。これ以降は育成林の内800万haについて成長量相当を木材として循環使用すれば(建材としての木材使用の増大によるCの長期固定化効果などで)、0.5-0.7t-C/ha年程度の恒久的な炭素緩和効果が見込まれ、これは400-560万t-Cに相当し、基準排出量に対し1.2-1.7%に相当する。すなわち、当面は温室効果ガス3.9%の削減効果が得られるが、漸次1.2-1.7%に低減していく。
蓄積量の推移 (百万m3)
現状 目標
年 2000 2010 2020 *(飽和)
総蓄積 3930 4410 4730 5080

(出典:省エネルギーセンターHP)
すまいについて
Q省エネ住宅とはどんな住宅ですか?
A省エネ住宅とは窓やドアを断熱・気密性能の高い構造にし、壁や床、天井・屋根に断熱材を入れるなどして、室内と外との熱の出入りをできるだけ少なくして、冷暖房機器によるエネルギー消費を減らすなど省エネに配慮した住宅です。また断熱・気密性能を高めることにより住宅の居住性・快適性も向上します。
 皆さんが建てる住宅でも二酸化炭素排出量を削減して、地球温暖化の防止に一役買うことができます。それは住宅の暖冷房や給湯、照明、家電製品などで消費するエネルギーの無駄をなくし有効に使うこと。つまり省エネルギーに配慮した住宅を建てることです。
 省エネといっても、従来のイメージのように生活水準を落として我慢する、エネルギー消費をとにかく削減するというものではありません。省エネ住宅は、エネルギー消費量を大幅に増加させることなく、室内環境を向上させるという、環境への配慮と暮らしの快適さを両立しています。
 住宅設備機器の交換は家を建てた後でも比較的簡単です。 しかし、住宅の基本性能である断熱・気密・遮熱性能や、自然エネルギーを活用するための性能などは、新築時や大規模リフォーム以外では確保することが難しい要素です。
 家を建ててから後悔しないための、そして地球環境に配慮した、かしこい家づくりこそ、21世紀の住まいのかたちです。
(出典:省エネルギーセンターHP)
 
Q省エネ住宅の基準にはどんなものがありますか?
A平成11年に省エネルギー法に基づく住宅の断熱性能・気密性能等の基準(省エネ基準)の内容がより省エネルギーの方向に見直されました。 これが「次世代省エネ基準」です。次世代省エネ基準の住宅が普及し、日本の住宅の断熱・気密性能が向上すると、日本全体で大きな省エネが図れます。
(出典:省エネルギーセンターHP)
その他について
Q4人家族が1ヶ月に使う電力使用量は平均でどの位でしょうか?
A4人家族の平均電力使用量は約250kWh~300kWh位が一般家庭の平均使用量です。
(出典:省エネルギーセンターHP)
 
Qエコグッズの選び方などはありますか?
A「リサイクルできる(している)」「簡易包装」のものをまず選びましょう

年々環境問題が重要になってきている中、ペットボトルやプラスチック容器に表示義務ができ、エコ商品を目にすることも多くなりました。新しく商品を買う際は、エコマークのついた製品や、リサイクル原料を使用した製品、また、リサイクルできる容器の商品を買うように心がけたいものです。
 例えば、トイレットペーパーでは、「牛乳紙パック等古紙100%使用」「製造工程で蛍光染料を使用しない」「無漂白」「環境にやさしい簡易包装」といった点、食品用ラップフィルムでは、「環境にやさしい材質」「添加物を使用していない」「ケースはリサイクル品(再生材料)使用」「紙のこ刃」、電池は「充電式」「有害金属を含まない」「環境にやさしい包装材」、そして家電製品では、「消費電力が少ない」「待機電力を使わない、または少ない」「廃棄時のリサイクルを十分考慮している」「環境にやさしい材質を使った梱包材」といった点に気をつけるようにしましょう。家の中を見渡して、もっと環境によい商品はないか、替わりを探してみるのもよいでしょう。

参考:エコセトラ  http://member.nifty.ne.jp/E-DPkobayashi/
環境goo  http://eco.goo.ne.jp/"
 
Qエコロジカル ・デザインとは何ですか?
A自然の仕組みに沿い、環境に配慮したデザインのことです。

環境に配慮したデザインのことをエコロジカル ・デザインといいます。自然と文化を融合させ、自然のあり方を尊重しながら、デザインと技術を利用すること、都市構造や建築に取り組んでいくことで、環境に対する人間活動の影響を少なくすることが目的です。自然と技術のパートナーシップであり、地球の持続可能な発展のための道と位置づけることもできます。完成した製品や建築物の外観 ・機能面での配慮だけでなく、製造段階で使用するエネルギーや水、廃棄物量の最小化や、使用後にリサイクルしやすいこと、最終的な廃棄物の削減なども考慮しています。エコロジカル ・デザインの提唱者で第一人者の建築家、シム ・ヴァンダーリン氏は自然の仕組みに沿ったデザインと位置づけ、その実践には(1)場所に深く適合したデザイン、(2)エコ収支によるデザイン決定、(3)自然の仕組みに沿ったデザイン、(4)誰もがデザイナーになりえる、(5)自然の仕組みをわかりやすく視覚化する、という以上の5つの原則が欠かせないとしています。

<出典>エコグッズアイフリーHP http://mpn.cjn.or.jp/mpn/contents/00001002
 
Qキャリング ・キャパシティーって何ですか?
A自然に人の手が加わっても、その生態系が持続できる人間活動の上限のことを言います。

キャリング ・キャパシティーとは、一般的には、森林や土地などに人の手が加わっても、その生態系が安定した状態で継続できる人間活動の上限のことを言います。国連教育科学文化機関(UNESCO)の報告によると、世界の耕地の大部分で、キャリング ・キャパシティーを上回る開発が行われています。その結果、砂漠化が起こるともいわれており、途上国ばかりでなく、先進国においても重要な問題となってきています。砂漠化とは、気候的要因あるいは人為的要因により不毛の地と化す事を言います。気候的要因とは、地球的規模の大気変動により降雨量が極端に減少し乾燥地帯になることであり、人為的要因とは、前述したキャリング ・キャパシティーを上回る開発、つまり脆弱な生態系における、環境容量を越えた過放牧、過伐採、不適切なかんがいなどの人間活動を指しています。国連環境計画(UNEP)によると、砂漠化によって毎年、九州と四国の合計に相当する600万ヘクタールもの土地がほとんど回復不能なまでに荒廃しているようです。

<出典>環境goo http://eco.goo.ne.jp/
こおりやま情報5月号(平成16年4月25日発行)
 
Qコンビニエンスストアのエネルギーの使用量を教えてください。
A日本エネルギー経済研究所の調査(2001年実施)で、18例の平均値で1店あたり、 140,000Mcal/年というデータがありました。 ちなみに、同研究所の別の文献で2000年度1世帯当りのエネルギー使用量は11,200MJ/年でした。 そのまま割算すると、コンビニ1軒が、12.5世帯分のエネルギー使用量に相当するという計算になります。
(出典:省エネルギーセンターHP)
 
Q割り箸は環境に悪いんでしょうか?
A余った木材のみを使えば良いですが、そうなっていないのが現状です。
 日本の伝統的な割り箸製造では、余った木材を有効活用しています。しかし現在、割り箸の90%以上は、割り箸をつくるためだけに木を切っている中国からの輸入品であるという点が問題となっています。木を切る割り箸と洗剤を使い洗ってくり返し使う箸、どちらが環境によいのかは、LCA(ライフサイクルアセスメント)で調べる必要があります。
 環境問題の解決をめざして活動している団体「環境三四郎」のホームページ(http://www.sanshiro.ne.jp/)の中にある「割り箸から見た環境問(http://www.sanshiro.ne.jp/activity/99/k01/6_18prs1.htm)」では、割り箸に関する問題が詳しく取りあげられており、その中で、割り箸の環境負荷を減らす方法として、割ばしそのものの使用量を減らす(「マイ箸」を持ち歩く)ことや、使用済みの割ばしをリサイクルにまわすこと、規制により、同じ量の割ばしを作るのに切る木の量を減らすこと、低利用木の利用により、同じ量の割ばしを作るのに切る木の量を減らすことなどが提案されています。

 
Q自動販売機の電力使用量はどのくらいなのですか。
A富士電機冷機(株)のホームページの自販機環境Q&Aによると、最近(省エネが進んでいる)の20コラムのホット&コールド缶飲料自販機の平均的な使用例では年間消費電力は2540kWh、加温装置を持たない、たばこ自動販売機は1ヶ月あたり70kWhですとあります。
 1996年度の自販機の年間総使用電力量は、総合計421万台で87億kWh(2070kWh/台)、うち缶清涼飲料用は180万8100台で55億kWh(3040kWh/台)とのことです。
 自動販売機工業会のホームページの自販機の省エネルギー対策のデータによれば、自販機の普及台数は560万台で消費電力量は約80億kWhとあります。
 また、瞬間値で言えば、約200万台の清涼飲料水の自販機がフル稼働すると、夏のピークでは100万kWになるという統計もあります。
(出典:省エネルギーセンターHP)

掃除機について
Q掃除機は、サイクロン型 充電器とコンセント型は、どちらが省エネか?
Aコンセント型の方が省エネ。コードレスは、コードのないところが便利ですが、充電ロスがあります。
(出典:省エネルギーセンターHP)

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