福岡県では、平成26年3月20日(木)に開催した平成25年度福岡県企業向け省エネ・節電講座(省エネ・節電事例等紹介)において、カーボン・オフセット(※)の取組を実施しましたので、以下のとおり報告します。
(※)「カーボン・オフセット」とは、日常生活や経済活動において避けることができないCO2等の温室効果ガスの排出について、①まずできるだけ排出量が減るよう削減努力を行い、②どうしても排出される温室効果ガスについて、排出量に見合った温室効果ガスの削減活動に投資すること等により、排出される温室効果ガスを埋め合わせるという考え方です。欧州、米国、豪州等での取組が活発であり、日本でも拡がりつつあります。
「カーボン・オフセット」について詳しくは環境省のホームページをご覧ください。
カーボン・オフセットの概要
【オフセットの対象】
平成25年度福岡県企業向け省エネ・節電講座(省エネ・節電事例等紹介)の実施に伴い排出される会場での使用電力量及び関係者・参加者の移動に係るCO2
【対象期間】
平成26年3月20日(木)
【CO2排出量】
1,493kg-CO2
【オフセット量】
2t-CO2
カーボン・オフセットに使用する排出権
【排出権の種類】
国内クレジット
【クレジット情報】
制度記号:KC クレジット種別:KC 発行約束期間:01 適用約束期間:01 クレジット認証番号:8054801
鋳造用コークスを熱源とするキューポラ溶解炉からの高周波誘導炉の更新によるCO2削減事業
カーボン・オフセットの取扱等
【調達・無効化の方法】
環境テクノス株式会社において取得・償却処理を実施
【償却日】
平成25年3月25日